ちゃんと知って、漆喰のこと

FAQ

漆喰で建てる家

スイス漆喰 商品の違いは?
スイス漆喰には大きく、カルクウォール、カルククリーム、カルクファルベがあります。
また専用の下地材としてミネラル下地材、ミネラルファインをご用意しております。
カルクウォール・・・内装、外壁にご使用頂けるスイス漆喰で、骨材の大きさによって0.5mmタイプと1.5mmタイプがありコテで施工します。
カルククリーム・・・内装専用のスイス漆喰で、骨材が小さくクリーム状でコテやローラーでも施工できます。
カルクファルベ・・・内装、外壁ご使用頂ける補修用のスイス漆喰で、ローラーで施工できます。
ミネラル下地材・・・カルクウォールの専用下地材で、下地との密着を高めます。ローラーで施工します。
ミネラルファイン・・・カルククリーム、カルクファルベの専用下地材です。ローラーで施工します。
外壁の下地は?
一番多いのはラス 軽量モルタルでの下地工法です。
軽量モルタルの収縮によるクラックを防ぐ為、耐アルカリ性のメッシュを表層部全面に伏せ込んでください。
※漆喰の下地には、適度な吸水性が必要です。その為、サイディング工法、パネル工法、樹脂系モルタルへの施工は避けてください。 詳しくは、イケダコーポレーションホームページをご確認頂くか、弊社までお問合せ下さい。
内装の下地は?
石膏ボードへの施工が一般的です。
ジョイントや出隅、入隅部分へは石膏系パテ、ファイバーテープを施し割れにくい下地に仕上げてください。
合板(パネル)やコンクリート・モルタル下地の際は、アク止めシーラーを2回以上塗布した後に、全面パテを施す下地処理が必要です。
※ビニールクロスの様に、吸収性がなくツルツルした表面には、カルクウォールは密着しません。
しかし、状況と下地処理によっては施工できる場合もありますので、弊社までお問合せ下さい。
表面が汚れたら?
手垢などの表面的な汚れは、プラスチック消しゴムやメラミンスポンジで削り落とすことができます。
しかし、しみ込んだ汚れは#400番程度の紙ヤスリで削り落としてください。
削り落とした後は、部分的に塗りたすことも可能です。
しばらく補修跡は目立ちますが、いずれの商品も石油製品を含まないため、経年するにつれ元々の素地に馴染み、徐々に目立たなくなります。
アクが出てきたら?
古い下地に施工した場合、下地の汚れ、アクを引き込み表面が黄色く変色する場合があります。
その上からミネラルファイン、乾燥後にカルクファルベを上塗りすることでまっ白な表面に戻します。
カルクファルベを塗りと多少表情が変わるため、壁の1面毎で仕上げてください。
外壁が汚れたら?
日当たりが良く、水蒸気が移動する外壁は、カルクウォールの自浄作用により汚れが分解される事があります。
汚れの種類によって、数週間~数ヶ月必要な場合がありますが、どうしても落ちない汚れに関しては、ファルベで上塗りすることでまっ白に戻すことができます。
ファルベを塗りと多少表情が変わるため、壁の1面毎で仕上げてください。
割れてしまうのでは?
内装・外装とも、下地が割れたり動くようなことがあれば、合成樹脂を含まないカルクウォールは下地の動きに追随できず、割れてしまうことがあります。
しかし、カルクウォールは粒子が均一で、割れににくい性質を持っていますので、下地の適切な処理で割れを防ぐことができます。
もし割れてしまった場合、表面上の割れであれば、同じ材料を上から塗布することで、補修することができます。
スイス漆喰は不燃材として使用できますか?
スイス漆喰の原料は、石灰を主成分とする漆喰である為、建築基準法第2条第九号に基づき不燃材として認められています。
—// 建築基準法第2条第九号の規定に基づき、不燃材料を次のように定める。//—
建築基準法施工令第108条の2各号に揚げる要件を満たしている建築材料は次に定めるものとする。
(一.コンクリート、二.レンガ、十四.漆喰、十五.石)
ウッドデッキに接して施工できますか?
スイス漆喰はアルカリ性が強く、ウッドデッキや外壁の木部と接すると、木部のアクを引き込みシミになる恐れがあります。
必ず縁を切り木部と直接触れる施工は避けてください。
また、木部と組み合わせて施工する場合は、漆喰を上に紀は下に施工し、雨水によるアクの引き込みを避けてください。
夏場の施工で注意することは?
外壁を施工する場合、下地が高温の状態で仕上げると急激に乾燥し、密着不良(ドライアウト)が発生します。
出来るだけ施工を避けてください。
やむを得ず施工する場合は、モルタル下地に水打ちをしてから施工または、日陰をつくり急激な乾燥を避けてください。
冬場の施工で注意することは?
施工中や乾燥過程で外気温が5℃以下になる場合、水分が凍結したり乾燥不良が起こりやすく密着不良、白華現象、色ムラなどの不具合が起こるので施工は避けてください。
施工後は何日で乾きますか?
内装に施工の場合、乾燥時間はおよそ24時間です。
外壁に施工した場合も乾燥時間は同じですが、モルタル下地との密着が安定するのに夏場で2日以上、冬場は3日以上必要です。
連続して晴れが続く日を選んで施工してください。
密着が安定しない施工中又は、施工翌日に雨が降ると密着不良を起こす危険があります。
雨垂れの汚れが気になるのですが?
雨垂れの汚れは、窓サッシに溜まった汚れが雨に流され壁面に流れた際に壁の凹凸に残り汚れとなります。
また、雨水の通り道は、漆喰の密着不良を起こす危険が高まります。
窓サッシ、換気口へは必ず水切りを設けてください。
雪の多い地域ですが施工できますか?
長期間の雨水や雪が接触すると、漆喰の密着不良が起こり剥離やクラック、カビの重大な原因になります。
設計上の配慮や、施工時期など細心の注意が必要です。
詳しくは、弊社までお問合せ下さい。