株式会社 山長商店

ABOUT

木が林に育ち森になる。

江戸末期、育林事業に着手。
山長の歴史はここから始まります。

国土の約70%近くが森林といわれる日本列島。
なかでも当地「紀州・和歌山県」は県全土の約80%を森林が占める文字通り“山”の県として知られています。
その紀伊半島に広がる自社所有林は、おおよそ6000ヘクタールにもおよび、個人としては日本有数の山林です。
江戸時代末期から始まった育林事業は、当社の礎をなす基幹事業で、建築素材として「紀州杉、紀州桧」いわゆる「紀州材」を守り育てています。
~山長商店ホームページより~
https://yamacho-net.co.jp/

山の国「和歌山」の山林で育った良質な紀州材を、一貫生産しています。

山守りさんの仕事

地拵え・・・雑草を取り除き、かん木や伐採した木の枝などを片付け整地します。

植林・・・1haに約5000本の苗木を1本ずつ丁寧に植えていきます。

下刈り・・・梅雨明けから9月頃まで苗木まわりの雑草を刈り取ります。(杉は7年間、桧は10年間)

間伐・・・木と木の間隔が狭くなると太陽の光が入らないので、10年ごとに間引きします。

伐採・・・樹齢60~70年となった木をチェーンソーで根元から刈り倒します。

造材・・・搬出された木を、基準に沿って適当な長さに伐って製材前の下ごしらえをします。

山では、世代を超えてこれらの項目を繰り返し続けています。

工場の仕事

製材・・・職人が木の癖を瞬時に見極め、丸太を四角く加工します。

乾燥・・・桧に比べ乾燥の難しい杉も「高温蒸気式減圧乾燥機」で乾燥します。

品質検査・・・職人が1本1本目検査を行い、割れ・虫害・反り等の不具合をチェックします。

選別・・・品質検査に合格した材を、さらに熟練職人が目検査を行います。

プレカット加工・・・無垢材特有の性質の違いを見極めながら、図面と照合しつつカットします。

手加工・仕上げ・・・プレカット工場では敬遠されがちな複雑な加工を、熟練の大工職人が加工します。

出荷

「粘り強さが抜群!」紀州育ちの桧・杉材

紀州材は「色合いがよく、つやが出る」「目合いがよく、素直な木で狂いが少ない」「強度・耐久性に優れいている」などの特性をもっています。
なかでも強度については”粘り強さがある”と評価されています。
和歌山県林業試験場では試験研究が行われ、強度を数値化し、紀州材の優れた強度が証明されています。
一方、木材で建てる家は耐久・耐火・耐震性にも優れています。
丈夫な木材で組み上げていく気の家が、快適性だけではなく品質や機能性でも高く評価されています。

年輪が詰まった目込みの良さ、木肌の美しさ

紀州材の特徴は、年輪が細かく詰まった目込みの良さや素直な木筋にあります。
紀伊半島の急峻峻な山肌に植林され、温暖多雨な恵まれた自然環境のなかで成長し、山職人たちの細かな手入れにより50年以上の歳月をかけて大樹として育った証です。
紀州材は、家の骨格となる構造材はもとより、化粧柱や床板をはじめ、目に見えるところに用いる内装材としても使われます。

高樹齢材で建てる、健やかで心地よい木の家

無垢の桧や杉材ならではの温かくやわらかな質感、心和らぐ香り、木目の美しさ。
構造材や内装材などの建築材はもちろん、壁や床・天井などをすべて自然素材で仕上げる「木の家」は、今問題になっているシックハウスなどのトラブルも少なく、快適な住み心地をもたらしてくれます。
柱や梁などが室内の湿気を吸収・放出し、家内を一定の湿度に保ちます。
紀州材で建てる「木の家」は、健やかで心地よい空間を生み出します。